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 本校は伊予市の北東部に位置し、西は伊予市立港南中学校校区、北は松前町北伊予中学校校区に隣接し、南は行道山の尾根で砥部町と接しています。行道山の裾野には、県道伊予川内線、農免道上三谷八倉線、松山自動車道が走り、愛媛県東部と南部を繋ぐ交通の要衝となっています。また、伊予灘サービスエリアからの眺めは、一見に値するビュースポットとなっています。
行道山から松山平野に突き出した金照山に連なる稜線部には、テレビ塔が林立し、松山平野のランドマークとして知られています。
 本校校区は、行道山の山裾にみかん畑、水田などが広がる自然に恵まれた農村地帯であり、瀬戸内地方の特徴であるため池が点在していて、人々の確かな営みをうかがうことができます。

 愛媛や伊予という地名の発祥地といわれる伊予神社は、本校区内にあります。地域の人々は、この一帯を南伊予と呼び、特に連帯意識の強い地域といえます。そのことは、「南伊予の子どもたちは地域の宝」という本校を支える地域・保護者の繋がりの強さにもそれを見ることができます。

 令和5年度の生徒数は206名(5月1日現在)で、1年生2クラス、2年生2クラス、3年生2クラス、特別支援学級2クラスの計8クラスとなっています。
 生徒は地域の気質を反映し、おおらかで穏やか、素直で、本校の教育指針「私たちの信条」である「健康で明るく、勤労を尊び、責任を重んじ、真実を求めて、力強く生きよう」を受け継いでいます。
 本年度も『伊予中を誇れる生徒を育てます!』をスローガンに、「いきいきと節度ある生徒(I)」「よく考え学び行動する生徒(Y)」「思いやりのある生徒(O)」に取り組みます。また、教職員の共通意識を「温もりと厳しさのある指導」と「生徒の将来を見据えた支援」とし、全ての教育活動を実になるものとして進め、学校・家庭・地域社会との協働を進めていきます。
 本年度も、「いい地域には、いい学校が育つ、いい学校は、いい地域を育てることができる」の思いを大切に、学校への期待感・特別感・信頼感が醸成されるよう、地域に親しまれ、信頼される学校づくりに取り組んでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします。